会長挨拶

このたび、第97回日本消化器内視鏡学会の会長を拝命しました昭和大学江東豊洲病院消化器センターの井上晴洋でございます。2019年5月31日から6月2日までの3日間、グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで日本消化器内視鏡学会を開催させていただきます。機会を与えていただきました田尻久雄理事長および関係各位に深謝いたします。世界に冠たる日本消化器内視鏡学会の会長を仰せつかり、身の引き締まる思いであり、学会の成功に向けて医局が一丸となって準備をおこなってまいる所存でございます。盛会となりますように、会員の皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。

さて97回のスローガンは「本質を視る」“Endoscopy: A keen insight into nature of a disease”とさせていただきました。われわれ消化器内視鏡医は、内視鏡を通して、病気の本質を見抜き、それに基づいて、患者さまへ低侵襲かつ効果の高い治療を提供してまいります。プログラムは、このスローガンにのっとり、評議員の先生方からいただいた貴重なご意見を参考に、田尻久雄理事長をはじめプログラム委員の先生方と一緒に綿密に練り上げてまいりました。

特別企画2題、特別講演2題、教育講演16題、JGES-ASGE joint symposium, JGES-ESGE joint symposiumを予定しています。主題演題につきましても、広がりゆく内視鏡医学の各分野を広範囲に網羅できるよう、多彩なセッションを設けさせていただきました。初学者の先生方に好評のHand-on sessionも企画しております。

さらに2つの新企画を設けさせていただきました。1つは、「内視鏡の国際ライブデモ」です。学会3日目に、丸一日のライブを予定しております。国内外の著名な先生方によるライブデモを昭和大学江東豊洲病院からの中継で実施いたします。もう一つは「97JGES Best Case Award」です。若手の先生方に投稿いただいた医学的に貴重な、また今後の臨床に役立てていただけるような症例ビデオを会場で供覧し、その場で審査して、チャンピオンを決定いたします。

招聘外国人の先生は、Jacques Marescaux先生(France)、Robert Hawes先生(USA)、Horst Neuhaus先生(Germany)、Guido Costamagna先生(Italy)、Stefan Seewald先生(Switzerland) 、Stavros Stavropoulos先生(USA)、Philip Chiu先生(Hong Kong)、Han-Mo Chiu先生(Taiwan)、Norio Fukami先生(USA)、Noriko Suzuki先生 (UK)などを予定しています。それぞれ世界の内視鏡をリードされている先生方です。この中から数名の先生方には、ライブデモもおこなっていただきます。

以上のようなプログラムで実りのある会にしたいと考えております。会員の皆様方からの変わらぬ絶大なご支援・ご協力を心よりお願い申し上げる次第です。

井上 晴洋
昭和大学江東豊洲病院 消化器センター



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